親知らずの抜歯
親知らず抜歯について
難しい親知らず抜歯も対応可能!
親知らず抜歯の専門家
「日本口腔外科学会 認定医」在籍
当院では、口腔外科の専門家である「日本口腔外科学会 認定医」が2名在籍しておりますので、 他院で断られてしまった難しい親知らずのケースであっても対応可能です。
患者の皆様に安心して受診していただけるよう、親知らずの治療方法について丁寧にご説明させていただきますので、どうぞお気軽にご相談しにいらしてください。
スタッフ紹介へ親知らず抜歯で
当院が選ばれる6つの理由
- 丁寧な治療説明親知らず抜歯前も抜歯後も患者様に安心していただけるよう丁寧にご説明いたします。
- 痛みに配慮した親知らず抜歯麻酔時の痛みを軽減し痛みの少ない治療を心がけております。
- 年中無休・土日祝診療土日祝日も診療で親知らずの急な痛みなど随時対応可能です。
- 口腔外科認定医在籍親知らず抜歯の専門家口腔外科認定医による安心安全の治療を行っております。
- 歯科用CTスキャンによる正確な診断親知らずの生えている方向や大きさ、神経との距離など正確に把握でき、安全に治療できます。
- スピーディーな抜歯親知らず抜歯などは、非常に手早く抜歯することができます。
親知らずとは
親知らず(おやしらず)とは、大臼歯(大人の奥歯)の中で最も後ろに位置する歯であり、第三大臼歯が正式な名称で、智歯(ちし)とも呼ばれています。
何歳くらいで生えてくるの?
親知らずは永久歯(大人の歯)の中で最後に発育します。永久歯は通常15歳前後で生え揃いますが、親知らずは生える時期が概ね10代後半から20代前半であり、親に知られることなく生えてくる歯であることがその名前の由来だとも言われています。
親知らずの
痛みの原因について
親知らずは歯肉に部分的に被ったままになることにより不潔になりやすく、歯肉の炎症を起こしやすい状態となってしまいます。これを智歯周囲炎(ちししゅういえん)と呼び、20歳前後の人に発生する頻度の高い疾患です。
智歯周囲炎が周囲の軟組織や顎骨(がっこつ:あごの骨)に広がると顔が腫れたり、口が開きにくくなったりすることがあります。この智歯周囲炎になった場合は、抗菌薬(化膿どめ)や消炎鎮痛薬(痛み止め)の投与、さらにはうがい薬などを併用して炎症を鎮めた後、歯肉弁切除(被った歯肉を切除)を行い、様子を見るといった場合もあります。
しかし、親知らずの生える方向が悪かったり、炎症をくり返しているような場合は、抜歯することが適当と考えられます。
親知らずの具体的な症状
- 親知らずの周囲歯肉の腫れ
- 親知らずの周囲歯肉の痛み
- 頭痛・肩こり
- 顎下リンパ節の腫れ、痛み
- 開口障害、咬合痛、咀嚼痛
親知らずの抜歯について
抜歯すべき最適な時期は?
親知らずによる強い痛みを感じている方が、「早く痛みから解放されたい」という思いから抜歯の覚悟を決めて来院されることがあります。
しかし実は、その状態ですぐに抜歯を行うことはできません。親知らずに限らず、炎症が激しい状態では麻酔が効きづらいのです。まずはその炎症を和らげるために親知らずの周辺をきれいに清掃し、お薬を飲んでいただきます。症状が落ち着いた時点で、しっかりと麻酔をして抜歯を行っていきましょう。
抜歯の難易度について
まっすぐに生えている場合
抜歯の難易度
親知らずの抜歯は正常に生えている場合には、普通の歯を抜くのと同様に比較的簡単に抜くことができます。
抜歯の費用
保険治療内での金額で治療することができます。
横向きに生えている場合
抜歯の難易度
親知らずの大部分が骨の中に埋まっていたり、歯の根っこの形が複雑だったりすると、歯肉を切開したり、骨や歯を削ったりするため抜歯するのにもかなりの注意と手間が必要となります。なお、親知らずの状態や患者様に持病があったりする場合、入院や全身麻酔下での管理が必要となる場合もあります。
抜歯の費用
保険治療内での金額で治療することができます。
抜歯をお勧めするケース
親知らずの生える方向が悪かったり、炎症をくり返しているような場合は、抜歯することが適当と考えられます。抜歯の必要性を正しく診断するには、歯や骨の奥行きや幅、厚みといったデータを立体画像で詳細に把握できる歯科用CTが有効です。
当院では歯科用CT設備を導入しており、精度の高い診断と精密な処置に役立てています。
抜歯しなくて良い場合は
どんなケース?
親知らずは適正に生えないことが多く、不要なので抜いてしまうというのはいささか乱暴な話です。
親知らずだから全て抜くというのではなく、正常に生えて機能している場合や、手前の奥歯などが抜けてしまってない場合などはその部分を補うためのブリッジや入れ歯の土台に利用できるため、残しておいた方が良いこともあります。
抜歯後の注意点
食事は抜歯した歯とは反対側で咬むようにしましょう。指や舌で傷口に触れないよう、注意しましょう。ブラッシングは控えましょう。
傷口をふさいでいる赤いゼリー状の物質(血餅)は、感染を防ぎ、治癒力を高めてくれる効果がある大切なものです。強いうがいなどによって剥がれてしまうことがあるので注意しましょう。
親知らずを抜歯する際の流れ
- 事前診査X線撮影、CT撮影
- 麻酔麻酔を十分にきかせて痛みを感じないようにします。顎の骨の中で傾いて生えています。
- 歯茎の切開抜歯できるように歯ぐきを切ります。
- 歯牙分割横向きに生えている歯は、一度では抜くことができないため、歯をいくつかに割る必要があります。
- 抜歯器具を使い、歯を抜きます。
- 縫合止血歯ぐきをもどして、傷口を縫います。
※抜歯後は3日~1種間程度腫れが残ります。